ストレングススイッチ11月の読書会(2)
ハウズィっ!
はい、ハワイ風に言ってみました。
こちらの続きです♪
後半は、「マインドフルネス」について学びます。
あ、ちょっと待って。
一旦、これまでの整理。
第1部「基礎を築く」では、
「強み」を使うべき今のこの世の中の流れ、
「強み」ってなぁに?
「強みを使うってどういうこと?」
など、学びました。
うんと、ちょっと説明が難しいのですが、
自己理解のために書きますね。
この本で学ぼうとする内容が「水泳」であると例えるなら、
第1部は
水の中の様子の話から始まり、
泳ぎ(水の中の動き)にはいろんな種類があること。
泳げるとどんないいことがあるか。
人は皆、浮力を持っていて、浮かべない人はいないこと。
浮く力+動きの習得、で泳げるようになること。
「自分は浮ける」と知ることや周りの関わりが大事なこと。
年齢別に、適したレッスンプランがあること。
つまり、赤ちゃんに、いきなり息継ぎを教えないように、
高校生に、「まずは水遊びだよ〜チャプチャプ」とは言わないように、
その時々の発達に応じて、泳げるようになるための
最適なアプローチがあるよ、ということ。
個人的には、前半こんな感じかと理解しました。
(あくまで構成のイメージです)
で、じゃあ実際泳げるようになるためには、
どうしていったらいいの、が第2部「強みを築く」。
泳ぐためには、
水に慣れていること、水に顔をつけられること、
息継ぎができること、などありますので、
そこらへんをブレークダウンする必要があります。
「水が好きな子を育てる」
「息継ぎが自然とできるような工夫」
みたいな切り口からの説明。
それを語っているのが、第2部なのではないかと思います。
繰り返しますが、あくまで本の構成を頭に入れるためのイメージです。
実際に水泳のことを語っているわけではありません。
で第2部のはじめ(第5章)が
「注意力を鍛える、小さな喜びを味わう、感謝する、有効に怠ける」
ですね。具体的に何が書いてあるかは前回の読書会ノートにメモあり。
強みを活かした子育てには、「強みに気づく力」が大事。
そこで、その「気づき力」を育むためにおすすめなのが
「注意力アップ、小さな喜び、感謝、有効な怠け」という話です。
で、注意力アップのところで出てきたのが2種類の注意力
①意識して特定の対象(外)に注意を向ける
②脳の休憩中、意識せず、自己の内面に注意が向く
著者によると、フローは②の状態。
結果的に、意図せずして自己没入しているということですかね。
フローおたくの私からの感想ですが、
フローの特徴に「内省的自意識の消失」とありますね。
だからこの説明(自己の内面に注意が向く)は引っかかる。
でも、一字一句チクセントミハイのいっていることと、
言葉の整合性を追うのはおすすめしません。
「ストレングススイッチ」の世界の、
「リーウォーターさんの言葉での」フロー、
それでいいじゃないか。ええじゃないかええじゃないか。
そう思いました...
で、はい、ここまでが頭の整理ね。(長すぎっ)
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やっと本日の本題、マインドフルネス。
みんなで話したことは、
一言でいうと
「マインドフルネス、難しい!!!」
「頭が大混乱!」
でした。
なんとなく、前章との関係がわかりにくかったと思います。
マインドフルネスは上記(注意力二種類)との関係でいうと、
③「意識して、自分の内面に注意を向ける」活動
だそうです。
整理:
②有効な怠け=脳の休憩=特定の対象に意識向いてない。とりとめのない考えが浮かぶ。その間のリラックスタイムに脳の回復と再生が起こる(情報処理と分類、定着と自己統合の時間)
③マインドフルネス=積極的に、自己の内面に、意識を向ける。
「脳の休憩」と同じように、とりとめのない考えは浮かびます。
でもそれをどんどん浮かび上がらせておくのが脳の休憩だとすると、
マインドフルネスは湧き上がる考え、感情に向き合い、
理解し、処理し、方向付ける。
著者は「糸のついた風船」に例えています。
著者曰く、マインドフルな状態というのは、風船が頭の真上にあること。
風船は自分の考えや感情です。それが、頭の真上にあるというのは
「いま、ここ」で考えている状態。
でも、意識がさまよいはじめると、風船はゆっくり離れていきます。
ふわふわ、どこへ飛んでいく〜
赤風船(あ、今日の晩御飯なんにしようかな...)、
青風船(昨日お友達にこんなこと言われて嫌だったな...)
緑風船(やばい、あの仕事終わってなかった、えっとまずAさんにメール出して...)
とその時、風船の糸がピンとして、
あなたが「あ、いま考えがふわふわさまよってたな」と気づきます。
風船の糸に優しく誘われて、あなたは「いま、ここ」に意識を戻す。
だそうです(む、難しいっ!)
いや、もうちょっと書いて今回の読書会の話、
これで終わりにしたかったけど、これ以上長くなるとムリ!
続きは次回に書き上げます!