ストレングススイッチ読書会11月の事前準備
はぁーいろいろ並行して、ストレングススイッチ11月の読書会の準備をしています。っていうか、一度忘却の彼方に行ってしまったこれまでの内容をまず思い出さないと...
改めて、この本にはいいことがいっぱい書いてあるんだけど、
とにかくいっぱいすぎないか?
なんか今回扱う5章、6章だけで本1−2冊分のことが書いてある気がする。
決して難しい言葉で説明はしてないんですよ。むしろ、書きぶりには結構ユーモアがあると思います。読んでて「ププッ」って吹き出す箇所、「あははっ」と笑いが出る箇所とか。
以下、自分用のメモです。
5章関連
●強みを築くヒント
①子供の注意を「意識して」強みに向ける
②子供の注意力アップが強みを伸ばすことにつながる。
※強みに基づく子育て(SBP)=子供の注意力を鍛えること。
※生まれ持った強み+持続的な努力(持続的な注意力)=強みの発揮
※また、SBPで親の注意力も伸びる⇨(困難などを伴う)活動を「課題」として捉えるのではなく、注意力を鍛え、強みを築く絶好の機会と捉えるのだ
⇨「この活動をどう捉え直せば、子供の強みを活かすことにつながるだろうか」
●注意力は二種類。トップダウンの注意力(脳が指令を出す)とボトムアップ(脳は休憩中)。フローは後者に入る。つまり、時間すら忘れてただひたすら、特定の活動に没頭する状態。
●注意力アップに有効な「小さな喜び探し」。ポジティブ発見でネガティブが振り払われる。(いいところに注目できる)ついでにこれは、注意力アップだけでなく幸福感や人生の充足感アップをもたらすお得な活動。
●感謝も有効。なぜなら感謝とは①気づく+②小さな喜びを味わう+③行動
⇨③で積極的にその素晴らしさを認めることが感謝である。
①わあ今日はステーキだ!
②いい匂いだなぁ、うーん美味しそう!
③ステーキを焼いてくれてありがとう!本当に美味しいなぁ!!
●感謝の重要性
なぜ感謝は私たちの脳に強くプログラムされているのか。感謝の役割は?
進化心理学的見解:「感謝は血縁関係がないもの同士の間に、絆を作り出す。感謝が協力を促すからこそ、強いコミュニティが作られる」
●自由形の注意とは脳の初期設定状態。脳の安静状態。たくさんのメリットがあることがわかったがSBT的にはただ怠ければいいわけではない。建設的な形ー有効な怠けが必要。
●人は「方向性のある注意」ー「自由形注意」を1日に何度も行き来する。
マインドフルネスとは自由形の注意の状態にある時に、次々と頭に浮かぶ考えに積極的に注意を向けること(第6章)
●自由形注意(意図的休憩)の役割は①注意力の回復(軽いエクササイズ後の集中力アップなど)、②新しい知識の定着と古い知識のリリースー精神的な距離がひらめきなどを起こす「脳は自らの奥深くへと飛び込み、すでに知っていることを発見するのだ」
③切り替え方を知っていることでパフォーマンスを最大化できる
読んでまとめてる途中で、「フロー」「マインドフルネス」それぞれの本を最初から読みたくなってしまった...
そして今は私の脳はそれこそ「混雑状態」。
ちょっと違うことして、知識の定着、整理、そしてひらめきの時間をもうけようと思います!
マハロ!