ウェルビーイング・ライフサイクル講座 第1回目感想
人の発達段階と、段階ごとに適した関わり方など学ぶ講座。
第1回目終わったので、感想の記録!
まずめっちゃ最初の一歩ですが、
よかった点(1)
テキストの最初に「この講座が終わる時にどうなっていたらいいなと思いますか?」とあったのがよかったです。
私には、本当これ大事なんです。
何を目指してるのか、どうなってたらいいのか、
どんなに小さなことでもいいから、
そこを明確に言語化してないと、終わった時
「あれ、なにしてたんだっけ?」
ってなるんです。これまで何回もなりました。
もちろん、言語化してなくても「家族はシステムなので」
(←ハイこれ、ありさん講座の頻出イディオム・家族システム論)
ちょっとした私の意識の変化、言動の変化によって
家族の関係がよくなったり、
なんか笑う瞬間が増えたり、はありますよ!
(なんか最近いい感じ〜怒ることないな〜みたいな)
でも、「これができるようになった!」と
意識できると、充実感とか全然違うなぁと思います。
コーチングのクラスでも、
「相手が前進する会話の構造」とか習いましたが、
理想の状態の言語化は、すごく大事な部分だと感じました。
私は、とりあえず今回はこんな感じで書いてみました。
講座が終わる頃には...
①エリクソンさんの考えがすらすら言える
②各段階の発達の特徴が、体験談とともにインプットされている
(とにかく、エピソードにからめて理解と実践)
今、私の中で、
学びて富み、富みて学ぶ(by諭吉先生)
っていうのが一つのテーマなのでとにかく学びから始まる良いループを回していきたいと思ってます。(富むって言っても、別にマネーだけじゃなくて、学んで実践して成長する、いろいろな面で豊かになるっていう、ことだと私は考えています)
ま、あと裏目標は子供達がもう少し大きくなった時、
「うちのママ、話せばけっこうわかる」って思われたい笑
そういう存在でありたいので、その地固めになればなぁ。
それから
よかった点(2)
おしゃべりコーナーが楽しい!もっと話したい!
あり先生のクラスは、
①本編(マイクをミュートにして説明を聞く)、と
②小グループに分かれてのディスカッションコーナー
があります。
②の小グループでは今まで別の勉強会でご一緒したことのある方と
同じグループになり「お久しぶりでーす!!」とキャーキャー言ったり、
今回初めてお話しする方と「初めまして!!」とか
ご挨拶したりする機会があって、
相変わらず楽しいです。(←基本、人が好き)
地元が近いねという全然関係ない話で盛り上がって、
時間が足りなくなるとか笑
録画コースも何回か受講してますが、これ(=ディスカッションの時間)がないので、
「じゃあ皆さん実生活での話をシェアしてください」のパートが寂しくて寂しくて。笑
ハワイからなので録画クラス多いですけどね...
「みんな、どんなこと話したんだろう〜」ってなります。
だから今回嬉しい!!
これから10時間以上ご一緒するお仲間さんたち。
皆さん一人一人とお話しするのが楽しみです!
それから
1歳半〜3歳の発達課題。
幼児期の発達と課題のところで「課題」は自律性、「危機」は恥、疑惑と出てきました。えっと、「課題」っていうのは、この段階で、その子がとっても大切にしてること、生きがい?みたいなものと理解しました。この時期の行動の大テーマというか。
「危機」は、これもテーマって言ってもいいかもしれないですが、
「課題」との関係で考えると、「課題」という、その時大切にしてることが叶わない時、どんな気持ちになるか。どんな信念を持つようになるのか。みたいなことかな。
人は生涯を通じて「課題」と「危機」の両方を経験し、
様々な感情を味わいながら、成長していく。
課題と危機のバランスは大切なようです。
(課題を達成できるほうがいい)
で、1歳半から3歳。一番大事なのが「自律性」だそうです。
自分のことは自分でやりたい、と思う気持ち。
これはめちゃめちゃ覚えがあるなぁ。
ちなみに、この頃の子供って、本当めちゃくちゃ可愛いですよね。
言葉の覚え始めでもあり、ちょうど、
オリジナルの宇宙語みたいな言葉、
正確な日本語になる一歩手前の言葉が登場しますよね。
お水って言いたいけど「ミー」とか。
それが可愛くて、可愛くて、今でも夫と、
あの頃こんな風に言ってたよねー!と言い合います。
現役の1−3歳世代の方はノートやビデオに記録しておくといいですよー!
(けっこう数があるはずなのに、だいぶ忘れますから)
で、我が家はその用語集の中に「むーで」ってあるんです。
うちの息子は本当、毎日「むーで」「むーで」って言ってたんです。
なんだと思います??
「自分で」なんです。
食べるのも「むーで」
ドア開けるのも「むーで」
着替えも、遊びも、
助けはご無用!という感じでひたすら
「むーで」。
はぁ、懐かしいなぁ。
あの頃、自分で全部やりたい気持ちがマックスだったんですね。
で、振り返ってみると、私その頃意外と大丈夫だったかも。
(多分保育園に行ってくれてる時間が長くて、一日中一緒じゃなかったからかな)、
そんなにその部分を脅かした記憶はないです。
(忘れただけ?夫にあとで聞いてみよう笑)
もしそれ(自分でやりたい!)が叶わない状態が長く続くと、
つまり、自分でやる機会を過度に奪ったり、制限したり、
自分でやって失敗したことを厳しく叱ったりすると
牛乳こぼした自分は悪いんだ...(恥)
僕は「むーで」牛乳を飲む力がないんだ...(疑惑)
という気持ちが芽生えてしまうそうです。
なんとなく...みなさんの周りにもいませんか?もしくはご自身がそんな感じ、っていう方もいるかも。いつもいつも、何するにしても、こんな感じの気持ちになっちゃう人...
「自分は何しても下手だから」
「絶対失敗するから」
もちろん、特定分野の苦手なことってありますから、例えば計算がそんなに早くないとか、運転がちょっと苦手とかそういうの普通なんだけど、
あらゆる物事において、何する時もまず呪文のように↑が出てくる。
私は聞いていてちょっと悲しくなります。
(とりあえず「そう思うんだね..」と言ったり、「私にはこう見えるけどな」とか言ってみるけど全然聞いてもらえない時が多いかなぁ)
なんか、そういうのも、小さい時からの「自律性」をめぐる
周囲の関わりとか、それを自分で内在化した結果なのかぁとか思う時があります。
人はいつからでもどの方向にも変われるから(亜里先生名言)いいんだけど、
でもやっぱり親の責任は重大だなぁ..
話飛びましたね!
で、課題を促進する関わり方はどうしたらいいかというと、
やりたい気持ちを尊重
やれる環境や機会を与える
やって、失敗しても責めない
シンプルですね〜
「しつけ」との線引きとか考え始めると
ちょっとまた別の話になりそうですが、
とりあえず1−3歳は、「むーで」を尊重。
温かく見守り、励まし、失敗も責めない。
これは結構ストンと落ちました。
第一回目は他にも面白いキーワードや宿題もありますので
また頭の整理をして、書きまーす!!
いやぁ、授業の内容が濃すぎて全然「ちょっとメモ」にならない。