やさしいハワイのブログ

ゆるめのハワイ情報と、子育て、コーチング&心理学、アートの話など織り交ぜて書いてます♪

アメリカでのプレイデート(前編)

らっしゃいらっしゃい!

 

やさしいハワイのブログにお越しいただきありがとうございます。

 

今日はアメリカ子育てで誰しもが通る道

 

アメリカで現地の子供とプレイデートするまでの道のり」

 

について書きたいと思います。

(中には、なんの努力もなく、というか日頃の行いがその人の努力と言えるのかもしれませんが、本当にフツーーーーーに近所のお友達がファーストプレイデートに誘ってくれるケースもあると思います。そんなあなたはラッキーチャチャチャです!どうぞ読み飛ばしてくださいね。ここから下は、そうじゃない方のために、書いた応援歌です!!)

 

1.プレイデート〜 略してPD

最初にこの言葉と出会った時、、、、

 

私はまだ日本に住んでいて、

 

たまたま、とある芸能人のブログで「今日は息子がジェシカとプレイデート。」

 

って読みました。その時は

 

「インター通いだからって英語使っちゃってさ。。。

 

普通に「遊ぶ」って言えば、、」

 

と思いました。笑

 

アメリカでも、本当に普通に友達と遊ぶことをさします。

 

ただ、日本語の「友達と遊ぶ」との違いは、

 

英語で言うプレイデートは

 

事前に双方(親同士)の約束があって行われるもの。

 

日本語で「友達と遊ぶ」という時は、

 

●学校から帰って自分で友達の家にいくこと

●公園や児童館で友達とあって遊ぶこと

 

のことが多く、必ずしもそこに親の同意があるわけではないと思います。

 

アメリカは、

■車社会

■一定年齢に満たない子供は大人の監督なしに一人でいてはいけない

 

という事情があるので、放課後お友達と遊ぶ、となると

 

必然的に保護者同士が連絡を取り合い、場所を決め、

 

そこまで大人に連れて行ってもらい、

 

大人も一緒に同席するか、友達の家なら何時間後にお迎えくるね、

 

という約束でそこにいさせてもらう、

 

という感じです。これをプレイデートと呼びます。

 

赤ちゃんもプレイデートします。幼稚園児も。

 

 

小学校高学年でも、プレイデート。

 

中学生でも使ってますね。高校生はなんていうのかな?ハングアウト?

 

この前は私のママ友も、自分だけ我が家に遊びにくることを

 

「プレイデート」と呼んでいたので(笑)

 

適応年齢はかなり幅広いかと思います。

 

2. 人はなぜプレイデートをするのか

 

これは、普通に、仲良しの友達と遊びたいからなんですが、

 

海外子育ての場合は違う事情も入ってきます。

 

よそ(日本)から引っ越してきたばかりだと

 

言葉の問題もあり、クラスの中で馴染めてないことも多々。

 

仲良しのお友達も、なかなかできません。

 

そんな時、

 

担任の先生から「have lots of playdate(プレイデートいっぱいしたらいいよ!)

 

と言われたり、はたまた先輩日本人ママの「今度●●(現地の子)とプレイデートでさ」

 

という言葉に刺激を受けたりして、

 

ある日「よっしゃ、うちの子にも「ぷれいで〜と」セットしたろうやないかい!」

 

となるのです。

 

つまり、

 

●仲良しだからするんじゃなくて、特定の子と仲良くなるために、する。

●仲良くなることで、距離がちぢまり、大人数の前では話せない英語も、その子の前ではためらわず喋ったりする(ことを期待)

●いや、100歩譲ってしゃべらなくてもいい、アメリカ人がだいたい会話の8割は主導してくれるので、それ聞いてとりあえず英語に慣れてくれれば、いい!

●学校いくのが、ちょっとでも「いや」でなくなれば。。。

 

 

引っ越して間もない頃はこんな思惑満載です。

 

今覚えば、私も今まで何回も何回も、「私プレゼンツ!」のプレイデートを

 

設定してきました、、、笑 

 

でも、本当に子供はそれで仲良しさんを見つけられるし、

 

学校より少しだけ親密な空間で誰にも邪魔されずに遊べ、

 

英語を使った遊びに慣れるし、

 

学校も楽しくなるんですよね。

 

私はプレイデート賛成派です。

 

もしためらっている方がいたら、勇気を出してトライしてもらいたい。

 

そんな気持ちで書いてます!

 

3. プレイデート誰とやるか問題

プレイデート、セットしよう、と心に決めたら、

 

一番大事なのは「誰とやるか」問題です。

 

※もう子供に仲良しのお友達がいて、目星がついている人は読み飛ばしてね

 

基本は

●子供に聞く(プレイデートやりたい?と聞いても「いやだ」という場合もあるので

あまり強制しすぎず、でも「ママ今度お友達呼んでみたいなぁ〜 誰がいいかな〜」

とアプローチ)

●校庭や放課後のちょっとした遊び時間を観察

 

などがおすすめです。

 

日頃から、子供が休み時間に何をしているのか、誰と交わっているのか

 

クラスの中で目立つ子は誰か、優しくしてくれる子は誰か、

 

逆にあまりよろしくない対応をしてくる子は誰か、

 

アンテナ立てておくの大事ですね〜。

 

そしてもう一個おすすめは、先生に聞く。

 

学校に送迎に行った時、担任の先生をつかまえましょう。

 

いつも立ち止まって聞いてくれる先生なら

 

その場で。忙しそうにする先生なら別途アポイントをとって

 

(Do you have a minute after school today? I have some questions... とか言って

 

放課後に少し時間をもらう。

 

そして、

 

●子供にプレイデートセットしようと思ってる

 

●先生から見て、誰が仲良し?

 

●先生から見て、誰が良さそう?

 

この辺を聞きます。先生によっては、聞かなくても

 

保護者面談とかでアドバイスしてくれる人もいました。

 

結構辛辣に、

「遊ぶなら●●がいいよ。××は多分いい影響は

 

与えないと思うからやめておいた方がいい」

 

みたいなことまでいう人も。。。

 

はい、おせっかいタイプのおばあちゃん先生ね。

 

でもここで先生のお墨付きがついている子供は、

 

多分クラスでの態度もよろしく、

 

だいたいその親と先生もいい関係だったりするので、

 

蓋を開けてみたらとんでもない子供、という場合は少ないと思います。

 

ものすごーーくスムーズな場合は、このタイミングで

 

先生が親と連絡をとり、仲介してくれたりもします。

 

でも最近は個人情報保護とかいろいろあるので、

 

そうじゃない場合は次の4、次の難関<<連絡先ゲット問題>>

 

を参考にしてみてください。

 

長くなったので後編に続く