お正月休みに、日本のテレビを見た感想
私は普段、ほとんどテレビを観ないんですが、
この冬休みは結構見ましたね〜
（ハワイにいても、これで日本の番組がほぼすべて観られます）
その一つに、あるお笑い芸人さんが、ハワイを案内するという番組がありました。
ハワイ好きが高じてハワイに住んでますので、
まぁ、こういうのは好きであります....
（「モヤさま」ハワイ編とか、すごい真面目に観ます）
今回は特に、夫が好きなレストランが
フィ−チャーされるとの噂もあり、家族で観ました。
で、内容は、楽しかったです。
ゆっくり、リラックス、ガツガツしないハワイ滞在。
有名人が、個人的なおすすめのスポット、というテイで
情報シェアしてくれる、ただそれだけなんですけど、
「友達がいいとこ教えてくれた」みたいな感じがして、
軽くていいんですよね。
「マツモトシェイブアイス」みたいな、
ハワイのテッパン！的な店から、初めて聞くお店まで。
どう考えても今後ガイドブックには掲載されなさそうな、
ローカルすぎるお店（屋台？）も出てきたりで、
全体的に和む感じの構成でした。
一点、気になったのは、
そして、この点、実はすごーーーーーーく気になってしまった。
「性別に対する社会的役割とか期待が、まだまだ大きいのかなぁ」
と思ったこと。
（すみません、いきなり真面目w）
それは、その芸人さんが、
お土産屋さんやレストランで、何回も何回も
「これはオッサン向けだね〜」
「これは女子でしょ女子」
「オッサンはこういうの（すごく甘いスイーツとか）食べたら怒られるかな」
「オッサンはこういうの好きだよね〜」
という表現をしてたことでした。
もちろんお笑い番組なんで、笑いのネタとして、ですよ！
大前提として、面白い感じで話してます。
自虐＆おふざけの描写、って感じなので
真面目に分析したらいけないとは思うんですが、
なんとなく...
オッサンだって、甘いパンケーキや可愛いフワフワ綿菓子を食べていいし、
女子だって釣具や日曜大工が好きだって言っていいし、
というか、
誰に怒られるとか、画になるならないとか、
そんなの気にしなくて大丈夫ですよ！！！
好きなようにして、いいんですよ！！
と言いたくなってしまった...
というわけで、
一緒に観ていた息子や娘には、
「別に、男でも女でも、好きなもの食べていいし、
好きなことすればいいから、気にしなくていいよね」
「男の人がパンケーキ食べても変じゃないけどねぇ」
「大工道具が好きな女の人だっているけどねえ」
と、フォローしてみたんだけど、どう思ったかな。
（どうも思ってないかなw）
それに慣れてしまっているのもあるかもしれません。
これは男がすること、
これは女がすること、
みたいな描写に、なんとなく、違和感を感じたできごとでした！
読んでくれて、マハロ！
