読書会の記録「ストレングススイッチ」進め方編
アロハ!読書会の話の続きです。
だいたい、オンライン読書会をするときの流れは、こんな感じです。
①アイスブレーク
自己紹介をしたり、近況を報告したり。軽く会話しまーす。
信頼関係が全ての基礎だと思っているので、
初めての方がいらっしゃる場合は、絶対やります。
正直、私の読書会がいつも時間押せ押せになってしまうのは
ここが盛り上がりすぎて長いからなんですが、
でも、これなしで本題に入るのはきついです。
リアルで膝を付き合わしてないからこそ必要な、ラポール形成の時間。
とても大切にしています。
②本について、または会の目的について説明
例えば、「ストレングススイッチ」の会では、神田昌典さんの主催する
「リードフォーアクション」で提唱されている目的型読書の3原則を
お借りしてご紹介しました。回し者ではございません。簡単にいうと、
①目的を持って読む
②みんなで読む
③読書、即実践
これ最強の3原則だと思います。最近は、読書自体より読書会でこの①ー③を
経験する方が、読書の醍醐味みたいに感じたりします。それで、面白くて、
みんなに経験してもらいたいなぁって思うんですよね。謎のシェア精神発揮。
あとは、読書に関わる脳の仕組みも説明しようと思ってアンチョコ用意してましたが、
時間切れ〜 脳の選択的注意とか、情報入力/出力と、記憶の定着の関係
など復習的に話すつもりでしたー。また今度。
翻訳同好会「Academic Tenacity」では、なんでこのテーマを選ぶにいたったか、
をお話したかと思います。Growth Mindset しなやかマインドセットとの関係、
あとはマインドセットと成績の関係とか。ペラペラペラペラペラペラ〜
③本題に入る!
で、③の本題への入り方ですが、めちゃめちゃベタに、一緒に読む、とかは
やったことないです。でも、そういう読書会もいいなとは思います。
(最近 サロンのお仲間が素敵な記事を書いていた⇨今度リンク貼ります)
ノープレッシャーですよね。
でも、私がホストする会はだいたい、
事前に本をある程度読んできてもらって、集まった場では
本の内容について話したり、そこから一歩踏み込んで、
内容を生活にどう結びつけるかを話したりします。
これがね、うまくまとまる時もあれば、もう、話題がとっちらかって
全然収集つかない時もあります。この辺はまだまだ研鑽が必要...
(めげない。今できなくてもいつかできるようになるYO!)
今回ストレングススイッチでは、事前課題として二つお伝えしておいたので、
みなさん、準備万端で望んでくださってました!
事前課題1.
前半第1章〜第4章まで、それぞれの章で
「ここが一番大事」と思ったところにハイライトしてくる!
自分基準で。そして、なぜそれが大事と思ったか、メモる!
(そう、さっきの目的型読書原則や脳の選択的注意にもつながりますが、
こういう情報を探そう、と思って読むのと、漫然と読むのとでは全然記憶の
残り方が違います。理解の深さも。)
事前課題2.
第2章に出てくるエクササイズ6「強みを一つピックアップする」
「子供の強みを一つ選ぼう。そしてその強みを一週間見守り、気づいたことを子供にも伝えるのだ」(P74より引用)
そう、伝えるのだ!!
こういう課題があると、うーんとスピードが落ちちゃう方もいらっしゃるかもしれません。。。が個人的には能動的な学習という意味では、かなり効果があると思います。
読書に関して集まる場合は特に、その場は自分なりの理解を確かめる場、質問する場、実践ワークの気づきをシェアする場、にしたいなぁと考えています。いろんな意見があるかと思いますが、個人的にそっちの方が好きなだけです。
とまあ、今回こんな構成で臨みました!
長くなってきたので、どうなったかはまた今度!
マハロ!