ノーマスク・ノーサービス。マスク義務化の実態
アロハー!
ハワイでは少し前に、パブリックな場所にいく場合にはマスク着用が必須、というルールになりました。スーパーの店員さんを含め、フロントラインワーカーさんをウィルスから守るためです。
で、その実態やいかに!はい、こういうことになります。
背景だけで、何のお店かわかった人はスゴイ!!!
じゃーん。ここですー。
- 買う人はちゃんとマスクをつけている
- 6ft以上開けて、並んでいる(←自律的に)
- マスクしてない人には、売りません、と掲示されている。
ハワイでこんな状況になるって、誰が想像できた!?!?
でも、「大変だ、困った困った」だけじゃないのがハワイの、いや、この世の中の素晴らしいところだなあと思っています。
みなさんのお住いの地域でも、たくさんの「マスクエンジェル」が登場したかと思いますが、ハワイでは、アロハシャツなどリゾートウェアで有名なTORI RICHARDが無料のフェイスマスクを配るキャンペーンをしていました。
かっこいいなぁ。こんな時、自分には何ができるかな?と考えるその姿勢が素敵だなと思いました。
もちろん、「今こそファンを増やす時」 とか、「人は、困った時に助けてくれた人のことはずっと忘れない」とか、経営戦略的な部分もあると思います。めちゃ大事ですよね。それでも、有事に際し、こんな風にすぐにプロボノ的な対応ができるってのは、シンプルにかっこいいです。
↓こちらの画像はホームページからお借りしました。今は、在庫は全て放出され、フリーマスクキャペーンは一旦終了。告知から2時間で25000オーダーが入った日もあったようで、ALOHA BROKE THE INTERNET、と書かれてます。アロハスピリットがHPをバグらせました、みたいな意味?でしょうか。
実は私は、曽祖父の代から続く、商売人の家の子です(←急に何の発表だw)。
規模が大きいわけではないのですが、幼い頃から周りを見渡しても会社勤めの人は皆無で、親戚も皆、何らかの自営業者です。なので、<ゴールドラッシュで儲けたければ、採掘者の列に並ばずに採掘者にジーンズを提供せよ>的な考え方がDNAに刷込まれているのか笑、「コロナ時代に伸びるビジネス」とか考えるの大好き。そしてお金はとっても大事だと思っています。
でも一方で、専門家が自分の強みや資源を持ち寄り、公共善というか、社会の役に立つ活動をする、というムーブメントにも心を大きく動かされるんですよね。やっぱり、そこには人間の助け合いの精神とか、美しさがあるからかなぁ。愛を感じるからかもしれません。
コロナ時代、自分の「これから」も含め、色々なことを考えさせられますね。
最後まで読んでくれてマハロ!
ハワイのブログランキングに参加したので応援クリックお願いします。