ライフサイクルの講座4ー②(知能が伸びる要因はさかなクンが知っている)
アロハ♪
オンライン講座「ウェルビーイングライフサイクル」の復習をしています。
前回の記事では第4回目「知能」について私の心に残った点を書きました。今日はその後半、じゃあ、知能はどうやったら伸びる?について。
ここも、いつものスタメンが出てきます(←はしょりすぎ)。
すなわち、
- 親と子が、能力は努力次第で伸びるものと思っている
- 親と子が、強みがあり、大切で、伸びると思っている
- 親が、期待は高いが共感的な子育てをしている
この全部が、
- 親と子の思考につながり(やればできる、強みがある、あなたは大丈夫」)
- 行動に影響し(頑張る、挑戦する、失敗しても回復)
- 結果にも関係し(いい結果が出やすい、考えたことが実現、やっぱり)
- ポジティブな感情、自己効力感、自己肯定感、が生まれる。
研究所の講座では要頻出単語となっている、「しなやかマインドセット」「強み」「支援的子育て」、「思考と行動と感情のリンク」とそのメカニズム「自己成就的予言」、オールスター感謝祭ですね。
具体的にさかなクンのインタビューがわかりやすいので貼り付けます!
以下、インタビュー記事より抜粋。
先生たちは「絵を描きたいのならばその方面に進んだ方がいい」とおっしゃったのですが、母は「習わせたら、絵の先生と同じ画流になってしまう。うちの子はずっと好きなふうに描いてきたから、好きなようにさせます」
図鑑や水族館のお魚、買ってきた鮮魚を見つめては目やヒレ、ウロコなどひとつひとつの形に改めて驚きました。十数時間描き続けたこともあります。
ほかのクラスのお友達が「へぇー、こんな魚がいるんだ」と感心するのがうれしくて、ますます絵を描くことが好きになりました。
進路について、あせりは感じませんでした。周りのお友達は頑張って勉強していましたが、「自分にはお魚がある」と思えたからです。
どうでしょう。さかなクン自身も、すごいものを持っていますが、さかなクンのママも、いい仕事してますよね〜
ピカッと光る子供の知能、パッションを見逃さず、大切にしてあげる。
非難や批判をせず、共感的に寄り添う。
さらっと書かれてますが、家に魚の図鑑があること。水族館に何度も通えたこと。絵を書くための鮮魚が家にあったこと。「あなたの描き方でいいのよ」という応援があったこと。全部含めて、ママがちゃーんと「知能が伸びる」環境を整えてあげてたんだなぁ、とわかります。だからこそ彼は、「自分にはお魚がある」と、思えるようになったんですよね!
やはり、子供(人間)が、幸せな人生を歩む上で、親の関わりというのは本当に大事だな、と思いました!
マハロ♪