ライフサイクルの講座3ー④(脳&大切なこと)
アロハ!
そろそろハワイ関連も書きたくなってきたけど、
先に心理学のお勉強のこと書いちゃう〜
だって年末から「未完了」リストに載ってるのでね...
はい、NYLBのライフサイクルの講座3回目も終盤です。
脳の物理的な発達の順を習いました。
だそうです。
わー 脳オタクなので、面白〜い こういうの好きです。
①中心から外側へ(最低限のニーズ⇨高次の思考)
②右から左へ(イメージ理解が先に発達)
③後ろから前へ(抽象的な概念や、実行機能は後からゆっくり発達)
ここら辺は、意外と知られてないけど、2歳から5歳くらいまでのママさんは要チェックだなぁ、と思いました。だって、知ってるだけで、子供とのコミュニケーションの質が、180度変わってくると思う〜 全国の児童館と、小児科と、ガストとサイゼリアのメニューには、この旨はっきりと書いておいてもらいたい。
- 小さい子供には具体的に伝えよう。抽象概念は、まだ理解できない。
- 否定形より肯定形で伝えよう。右脳は否定がわからない。走るな、より、歩こう。
- イヤイヤ期、我慢できないのは前頭葉が未発達(な、だけ)。
あ、具体的、のところで思ったこと。「やさしさ」とか「思いやり」。こういった道徳概念も、抽象的で、説明も実感も難しい...だからこそやっぱり「絵本」だよなぁ、と。登場人物がいて、やりとりしてる中で、「このくまさんは『やさしい』ねぇ」とか、さりげなく伝えられますよね〜 具体的だし、イメージだし。絵本、大事だなぁ...
それと、最後のまとめで面白かったのが
- 発達は、行ったり来たりが当たり前(五七五川柳!)
- 9歳の壁。抽象思考へ移行する時期。学校で習う内容も、著者の意図、あまりのある割算、はじき(距離時間速さ)の法則など、抽象的で奥行きを持った思考が必要になる。また、このころ二者の視点が育つので、自己と他人の区別ができるようになり、時として劣等感を感じることもある。
9歳の壁に関しては、この段階の前までにやれること、壁を感じている時にできる関わりは色々あるようですが、そこは家庭によって違うと思います。一つ思ったのは、
「壁」を感じるのも、自然な成長の証なんだなぁ
ということ。
今まで言わなかったようなことを言いだしたり、
学校のお勉強内容でつまづいたり、
もがいたり、悩んだり(子供なりに...)
全部ひっくるめて、「成長の証」だわ....
以前、小学校中学年のお子さんのママさんで「うちの子、自分に自信がなくて、こんなこと言いました...」と相談をされたことがありますが、何ができるか、何が必要か、と言うのも大事だけど、まず
「自分のことを客観的に見る視点が育ってるんですね」
これだなー。彼のペースで、確実に、成長していることを伝えよう、と思いました。
で、そこから自己肯定感とか、無条件の、、、とかに入っていく方がいいんじゃないかな??
なーんてことを思っていたら、もう、涙出そう!!
今日も、我が子が帰ってきたら「おかえりー!おやつ、一緒に食べよ^^」と言って、明るく優しく迎えてあげたいと思います。
やっと講座の3回目まで復習できたー!!
マハロ!