コロナサバイブ!今、私の役に立っている考え方②ストレスや逆境はワルモノ?
アロハ、カカヒアカ!
ハワイは外出禁止5/31まで延長、そして来年度(8月)まで学校にいく必要がありません。
昨日は油断して、寝る直前までスランダンクを読んでいたのでちょっと眠いハチマルです!
さて、今のコロナ危機で役に立ちそうな考え方を聞かれた時に
3つくらい思い浮かんだという話です。
昨日は「セルフコンパッション」について書いてみました。
今日は「ストレスや逆境」について書いてみます。
これは知っているだけでめちゃくちゃ気持ちがラクになったので、
学んだその日から家族(夫や両親)にしゃべりまくっていて、
おそらく、家族はそろそろ聞き飽きたと思います。
私がニューヨークライフバランス研究所講座、Ari's Academia(オンラインサロン)講義、
あり先生のメルマガから学んだ内容を元に、自分の理解と感想を綴ります。
今、みなさんストレスかかってますか?
ストレスレベルは1−10でどのくらい?
ストレスといえば、ケリーマクゴニカル博士のTEDトークが有名です。
この本↓は日本でも超売れてます。
我が家でも、夫のジャケ買いシリーズとして君臨してます(←オイ)
で、彼女が発表して世間を驚かせたのが、
ストレスは悪い悪い、と思ってると、その悪影響を受ける。
強いストレスを受けた人の死亡率は他に比べて43%高い。しかしそれは「ストレスは健康に悪いと思いますか?」と言う質問にYesと答えたグループの人にだけ当てはまる。「ストレスは無害だ」と答えたグループの死亡率は高くなるどころか、むしろ研究参加者の中では最低だった。
ということらしいよ、奥さん!!!
これを知って、
ストレス=ひゃーダメージ!寿命が縮まる!
って短絡的に考えるのはやめよう、と思いました。
だって、ストレスの影響を受けるのは、
ストレスが悪いと思ってる人だけなんだもん!
そして面白いのがストレスホルモンの話....
ストレス業界の超有名どころと言ったら、
副腎から出るストレスホルモン、コルチゾールですよね。
(前から思ってたけど、なんかゴキブリも一撃!みたいな殺虫剤風の名前ですよね)
急に人前でスピーチ、とかがよく例に出ますが、
とにかく「なんかやばいよ!」的な、出川的なシチュエーションで
ストレスがかかった時に分泌されるこのコルちゃん。
なんで、コルちゃんのようなストレスホルモンが出るか??
これが面白いんです。
そこにはちゃんと理由(目的)があって...
危険を察知⇨コルちゃん放出⇨身体中を駆け巡り臓器に指令⇨肉体的にも心理的にも危機に備える(いっぱい酸素を取り込むために呼吸が浅く早くなる、など)
っていう仕組みらしいんです。
人間は体にカツを入れるためにコルちゃんのようなストレスホルモンを出す、と。
別にコルチゾールが悪者、ってわけじゃないんですよね。
コルちゃん、名前だけで判断してごめんね...役割があったのね。
......
って、はい、ここまで。
これ理解しただけでなんか、ストレスへの印象、変わりませんか?
私は、緊張とか、ドキドキしてる時、
「そっか、緊急事態だと思って体が備えてるんだねー」と思えるようになりました。
昔、運転しようとすると大量の汗が出て、極度のパニックみたいになってしまう時期がありました。あの時知ってたら、何か違っていただろうな、と思います。ま、問題はもっと根深いところにあったのかもしれないですが。
他にもストレスについては驚きの事実がたくさんあって、書ききれないのですが、とにかく知れば知るほど、ストレスと仲良くできる感じです。
逆境も同じ。(はい、大雑把ー!)
逆境=悪、あー最悪、早く終われーーと思ってると、
それこそ、コルチゾールが出続けて、ボロボロになって...
という感じなのかなと思いますが、
この逆境から何を学べるかな。
この機会に、何ができるかな。
この時期が過ぎたあと、自分はどうなるのか(どうなりたいのか)
と言う風に、「成長」とか「意味」の視点から見つめてみると、
ちょっと気持ちが変わります。そして、そういったことにフォーカスすると、
なぜか今の状況が「危機」というよりは「チャンス」?に見えてきたり...
家族でこんな濃密な時間を過ごせるのは今だけかもしれないし、
リアルの仕事ができなくなった今、オンラインに仕事を集中するチャンスかもしれないし、
(まぁまぁ苦労してワークパーミットとったんですけど...)
もし、明日食べる食料さえない。住居もない。
という場合には、ちょっとピント外れの情報かも知れないのですが、
もし、今の時期を、粛々と自宅待機しながら
「あーーストレスが溜まって溜まって、もう最悪!」と思ってる方がいたら、
「ストレスについて知る」
「逆境について、見方を変えてみる」
オススメです!!
読んでくれてマハロ!