彼もバカヤローと叫んでいた
おはようございます。
数日前に私が、自分のバカヤロー!と叫んでいた頃、コロナ対策渦中の熊本市長もツイッターで叫んでいたようねですね...
すみません。皆さんも大変だと思いますが、私も新型コロナウイルス対策で気持ちが張りつめているので、ちょっと気分転換のツイートさせてもらってもよかですか?
— 熊本市長 大西一史 (@K_Onishi) March 1, 2020
コロナのバカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!😭
これ、いいなと思ったことが、2点あります。
- 一つは、特定の人や団体を責めていない点です。コロナのバカ!!って言ってますね。 そうでした。こういう時って、特定の人の行動や反応を責めたり批判したくなる時ですが、こうやってコロナのバカ!っていうことで、「あっち側」(ウィルス)と「こっち側」(我々)という構造にできるなと思いました。人間同士であーだこーだ揉める問題ではなく、みんな困ってるんだから、一丸となってこの窮地に対応しようよ、という気分になりました。問題の外在化、に近い手法なのかな。
- もう一つ、それは脆さです。文頭。「皆さんも大変だと思いますが」と共感の気持ちを述べた後、「私も..気持ちが張り詰めているので」と。←この、弱さのさらけ出し方に、私は注目しました。自治体のリーダーが、こんなこと言ってどうする?という批判もあったでしょうが、それでも、書く。だって人間だもの。辛いもの。そんな弱さを見せる市長、すごいな、まさに、本当の勇気は弱さを認めることだな、と。ブレネブラウンさんのTEDトーク「Power of Vulnerability(傷つく心の力)」を思い出しました。まだ見てない方、ぜひ。オススメです。笑いと涙が両方出てくる不思議なTED。
アマゾンではこんな本も↓
- さらにおまけですが、「よかですか」の熊本弁、最後の涙流した絵文字😭なんかも、胸にぐっときてしまいました。
震災からの復興も大変だった上に、コロナではデマ騒動で対応に追われる熊本。不安な状況が続いているかと思いますが、熊本市長のツイートに、こちらまで元気をもらったのでシェアしました。ハワイにも熊本にオリジンを持つ日系人は多くて、KUMAMOTOはみんなが知ってる地名です(FUKUOKAは知らないのにKUMAMOTOは知ってる人が多い謎)。頑張れ、熊本〜!
読んでくれて、マハロ!ハワイのブログランキングに参加したので応援お願いします!↓