猫が見た未来
お題「#おうち時間」
こちらで、ポジティブな対人支援の技法、考え方について学んでいます。
で、今学んでいるSFA（解決志向アプローチ）っていうのは、
従来のように問題の原因に注目するのではなく、
クライアントが思い描く理想の未来に注目するという特徴があります。
なぜダメ？何が原因？ではなく、どうなりたいの？という思考をします。
↓
で、もう一つ大切だなと感じるのが「成功の責任追及」。
あ、その前にまず、
悪いことよりうまくいったこと、いいことに着目。
そして、何かいいことがあった時に、
自分が何をしたから、それが起こったのかを確認する、
これが成功の責任追及プロセスです。
「旦那さんが優しいことばをかけてくれた」のは
「たまたま機嫌がよかった」のではなく、
奥さんが朝一番に美味しいコーヒーを淹れていた、
なんてことが、きっかけかもしれないし。
ここから、自分の強みやリソースが見えてきたり、
「よかったこと」の再現性が高まったりするんですよね。
で、話が長すぎますけど、実はオチは違うところにあります。
最近学んだことをいろいろ集約した上で、
今、めちゃ感激してることがあるんです。
この人の話です。
あ、人っていうか猫なんですけど。
あ、猫っていうか機械なんですけど。
これ、すごい。
改めて、すごい！
失敗の原因ばかり探す風潮がある世の中で
他者の批判ばかり聞こえてくる世の中で
お先真っ暗なニュースが多い中で、
「理想の未来」を見てました。
完全に、いい未来がくることを信じてます。
そして、
「大丈夫、未来は元気だよ」って言い切りました。
そして、
君がおうちにいてくれたから
手を洗ってくれたから
家族を思ってくれたから
めちゃめちゃプロセスフォーカス
（結果や能力を褒めず、努力や過程に注目する）
友達と支え合ってくれたから
（つながり）
未来を諦めないでいてくれたから
（GRIT）
奇しくも、ポジティブな対人支援で
「タイムマシンクエスチョン」なるものを習ったばかりです。
タイムマシンクエスチョンは、
クライアントが問題を感じている時、
先にその問題が解決した未来に行っちゃって、
（問題がない世界、望む理想の世界）
ありありとその状況を経験し、脳で味わう。
そして、未来の立場から自分にメッセージをかける、
というワークなんですが、
どう考えても、
隣に猫型ロボットが座ってる感じがします。
で、
その彼からのメッセージ。
「大丈夫、未来は元気だよ」
もともと説得力のあるキャラクターな上に（絶大な信頼＝関係性）
やってることはめっちゃ解決志向＆ポジティブ心理学。
なんか私の世界とすごいシンクロしてるんですけどー！
メッセージの詳しい内容はこんな風に解説されてました。
困った時にすぐ道具を出しちゃう、という意味ではヒーローキャラだけど、
（ヘルプ＞サポート）、
未来を照らし、相手の気づきを促すような関わり方も時々するんですね。
※前に書いたドラ記事
深い。
そしてこの世の中は、いいところですね！
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