やさしいハワイのブログ

ゆるめのハワイ情報と、子育て、コーチング&心理学、アートの話など織り交ぜて書いてます♪

恐怖のドラマトライアングルを、ポジティブな構図にかえる

この続きです。

yasashii808.hatenablog.com


恐怖のドラマトライアングル。

依存関係を作り出しやすくハマると大変な人間関係がDDT

この、通称ドロドロトライアングルを、「成長」を促すポジティブな関係に変えていくには?

の話の続きです。

 

ドロドロ三角形をフリップする(ひっくり返す)、という話でした。

 

DDTをTEDにします。

TEDはあの教育動画サイトではなくThe Empowerment Dynamicsの略。

 

まず、TEDでは、登場人物を、迫害者、救助者、被害者という関係ではなく、挑戦者、クリエイター、コーチ、という関係として見ます。

 

前の記事に書いた、我が家のドロドロトライアングル、DDT目線でみると

 

迫害者:コロナ危機&リモートラーニング

「こりゃ大変だ、厄介な奴がきた!」

 

救助者:私

「子供のためだ!とにかく、学校が提示してるタスクを終わらせるためにヘルプしなきゃ!」

 

犠牲者:子供

「なにこれ意味わからない、ママがいないとできない!」

←私の目線では、助けないと何もできない人たちに、なりかけてる

 

でしたが、TEDの構図にしてみると、

 

挑戦者:コロナ危機・リモートラーニング

「これは、"災い”ではなく”成長の機会”である」

 

クリエイター:子供

「子供は、どう行動するか、選択する力を持っている存在である」

 

コーチ:親

「行動を促す質問や、フィードバックをして、支援する」

 

こんな感じですね。

 

目的も、

 

「提示されたタスクをこなす」

 

ではなくて、

 

「不確かなことが多い状況の中だけど、なにが必要か見極め、自分で道筋をつけていく力を育む」

 

みたいな方向に再設定。

 

そう考えると、まず大事なのは、

 

クリエイター(子供)には、このチャレンジングな状況(コロナ危機に伴うリモートワーク)から学び、成長する力がある、と信じること。そして、私がやることは、その力を引き出す関わり。....それが、ポジティブな対人支援ということなんだなぁ....

 

たいそうな理論にも思えますが、実は、目の前の、今この瞬間起きてる出来事に当てはめられるのがすごいですよね。

 

今日のディスカッションにも出したんですが、

 

ドラえもんは、のび太が困ったら、すぐに道具を出して助けちゃうんですよね。

目的が問題解決になってます。(息子に言わせると、必ずしもそうではないらしいけど、一般的な印象ね。映画とかでは結構成長促進してるらしい)

 

完全に依存させちゃいますよね。困った時のドラえもん

「そらを自由に飛びたいな」「はい、タケコプター」ですもん。

考える機会の奪いすぎにもほどがある。

まずは空想に付き合ってあげてくれ〜

 

エンパワメントな関わりとしては、しずかちゃんの方がちょっとうわてですかね?

のび太さん素敵〜」って、のび太の「あり方」を信頼して応援するだけ笑

 

ドラえもんポジティブ心理学を学び、対人支援を志すとしたら、

もうちょっと、長期的な視野で見守って、

 

「わぁ、いいアイデア! 楽しそうだねー」

「自由に飛べたら、どこに行ってみたいの?」

 

と言ってあげるくらいが、ちょうどいいのかもしれないですね。笑

 

というわけで、のび太の成長を促進するアプローチとしては、ポケット封印ですかね。

(でも、これでは面白くないから、アニメにならない笑)

 

これが今日のまとめです。笑 ウソ!

 

他にも例を考えてみます!!


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